届いたら、すぐ遊べる手軽さ
多くのモデルは microSD を挿して電源を入れれば日本語メニューで立ち上がります。PCでイチから環境を組むDIY(RetroPie等)に踏み込まずに始めやすいのが利点です。
はじめに
ANBERNIC のハンドヘルドは、横型・縦型・折りたたみ・大画面と種類が多く、価格帯も幅広い—— だからこそ最初の一台選びでつまずきやすいのも事実です。このサイト「つづきから」は、 ANBERNIC のレトロ携帯ゲーム機を「何を優先するか」から選べるように整理した、独立した非公式の比較・入門ガイド。 四つのレーンと本体8機種のスペック比較マトリクスで、誇張のない言葉で紹介します。
8機種
本体8機種を、画面サイズ・OS・フォーム・バッテリー・誰向けかの軸で並べた比較マトリクスを用意しました。
4レーン
はじめて/携帯性/大画面・自由度/上位クラス。買い意図のレーンごとに絞り込めます。
中立比較
どの機種にも肩入れせず、画面・OS・フォーム・バッテリーを同じ軸で正直に。公開仕様と評判をもとに比較します。
はじめに、正直に書いておきたいこと: 本サイトは ANBERNIC 公式ではない、独立した非公式のファンサイト・比較ガイドです。 特定の機種を所有・推奨する立場ではなく、メーカーの公開仕様・公開情報や各機種の評判をもとに、 どの機種にも肩入れせず中立に比較・紹介しています(実機の使用感を断定する記述は避けています)。 価格は時刻によって変動するため掲載していません(リンク先のAmazonでご確認ください)。 ANBERNIC および各製品名は各社の商標です。
Why Anbernic / なぜ、Anbernicなのか
レトロゲーム機は各社から出ていますが、最初の一台に ANBERNIC を挙げる理由は「はじめやすさ」と「選択肢の広さ」。他社を貶すためではなく、正直なところを4つに分けて書いておきます。
多くのモデルは microSD を挿して電源を入れれば日本語メニューで立ち上がります。PCでイチから環境を組むDIY(RetroPie等)に踏み込まずに始めやすいのが利点です。
3.5〜5.5インチ、横型・縦型・折りたたみ、Linux と Android——画面もかたちもOSも、ひとつのメーカーの中で「自分の手やカバンに合う一台」を見つけやすいのが強みです。
はじめての横型から大画面の上位クラスまで幅広く揃い、まず手軽な一台で雰囲気をつかんで二台目へ——というステップアップがしやすい品ぞろえです。
定番機種が多いぶん、専用ケースや保護フィルムなどの周辺や初期設定の情報が見つけやすい傾向があり、困ったとき調べやすいのは長く遊ぶうえで効いてきます。
ゲームソフトについて、正直に: これらの本体に、ゲームソフトは付属しません。エミュレーションは、自分が正当に所有しているソフトや、自作・フリーで配布されているソフトを、各自の責任の範囲で楽しむものです。 本サイトは、違法なROMの入手先や配布を一切ご案内しません。著作権に配慮し、ルールの範囲で遊ぶことを前提としたガイドです。
Compare / 本体8機種
画面サイズ・OS・フォームファクタ・バッテリー・どんな人に向くか——本体8機種を同じ軸で並べました。 スペックは各メーカーの公開情報にもとづくもので、空欄は公開情報が確認できなかった項目です(「—」)。 機種名をタップすると、Amazonの商品ページが開きます。
| 機種 |
|---|
価格について: 本サイトでは価格を掲載していません(時刻により変動するため)。ティアはおおまかな価格帯の目安として「エントリー/ミドル/ハイミドル/フラッグシップ」で示しています。 比較の根拠: 各項目はメーカーの公開仕様・公開情報にもとづくもので、どの機種にも肩入れしない中立の比較です。空欄は公開情報が確認できなかった項目です。
Generations / 対応世代の目安
スペックだけでは「結局どの世代のゲームが快適に遊べるか」が見えにくいもの。 エミュレーション性能のクラスごとに、どのあたりの世代まで視野に入るかの目安をまとめました。 下の評価は動作保証ではなく、公開情報やコミュニティでの一般的な「快適さの目安」です。
| クラス(該当機種) | FC/SFC/MD PCE/GB系 |
GBA | アーケード (中期まで) |
PS1 | N64 | PSP | ドリーム キャスト |
サターン | PS2/GC 以降 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エントリー〜ミドル RG35XX 2024 / Plus / SP・RG40XX H / V(Linux・同系チップで能力はほぼ同等)。狙い: レトロの王道(8〜16bit〜PS1)を手軽に。 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | ✕ | ✕ |
| ハイミドル RG353V(RK3566)。狙い: N64・ドリームキャスト・PSP入門も視野に。 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | △〜○ | ○ | △ | ✕ |
| フラッグシップ RG556(Android・Unisoc T820)。狙い: PSP/ドリームキャスト快適+重い世代も挑戦、Androidアプリも。 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | △(タイトル次第) |
※ご注意: 動作の快適さは、ソフトや設定、エミュレータの更新、個体差によって変わります。 ここでの ◎○△✕ は動作保証ではなく、公開情報やコミュニティでの一般的な目安です。 エントリーとミドル(RG35XX系・RG40XX系)はチップが同系統で、エミュレーション能力はほぼ同等とされ、主な違いは画面サイズやフォームファクタです。
SELECT YOUR SLOT / 機種を見る
はじめての一台、ポケットに収まる遊び心、大画面と自由度、上位クラス、そして長く遊ぶための周辺アクセサリー。 「いま自分が何を優先したいか」のレーンから、あなたに合う一台と道具を見つけてください。
More / 選び方をもっと詳しく
OSの違い(Linux と Android)と、スペック用語の読み解き。「もう一歩くわしく知ってから決めたい」人へ、 下に続けてご用意しました。
OS Guide / OSの違い
比較表のOS欄に「Linux」「Android」「デュアル」と出てきますが、これが買う人にとって何を意味するのか—— 実は「どの世代が遊べるか」に次ぐ、二番目に大事な選びどころです。どちらが優れているという話ではなく、 「何をしたいか」で向き・不向きが分かれます。
Anbernic標準OS や muOS / Knulli などカスタムの総称
向いている人: レトロゲームだけを手軽に、長く遊びたい人。
本サイト掲載: RG35XX 2024 / Plus / SP・RG40XX H / V・RG556(Linux)
スマホと同じ系統のOS。アプリを追加できる
向いている人: エミュに加えてアプリも使いたい/いじって育てたい人。
本サイト掲載: RG556(Android 13)
デュアルOSという選択肢も。 LinuxとAndroidを切り替えて使える機種(本サイトでは RG353V = Android 11 / Linux)もあります。 ふだんは軽快なLinux、アプリが要るときだけAndroid——というように、用途で使い分けたい人に向くとされています。
どちらが優れているか、ではなく——
「何をしたいか」で選ぶのが、いちばんのコツです。
Spec Terms / スペック用語の読み解き
スペック表に並ぶ用語は、慣れないと「結局どれが自分に効くのか」が見えにくいもの。 画面・中身(性能)・操作と接続の三つに分けて、平易な意味と「買う人にとっての違い」、 そしてつまずきやすい誤解ポイントを一枚ずつにまとめました。
画面パネル(IPS / OCA / AMOLED)
IPSは視野角が広く発色の良い液晶、OCA(フルラミネーション)は空気層を埋めて映り込みを減らす加工(「IPS OCA」のように併記)、AMOLEDは黒が締まる有機EL(上位機 RG556 Android)です。
同じ「IPS」でも OCA の有無で体感が変わるとされます。
⚠️ 誤解ポイント: 「IPS」の語だけで画質を判断しないこと。OCAあり/なしで体感が大きく違う傾向があります。AMOLEDは長時間同じUIを表示すると焼き付きの可能性があり、輝度・スリープ設定に注意したいところです。
解像度(640×480 / 1920×1080)
640×480はファミコン〜PS1世代と相性が良く整数倍でドット絵がきれい、1920×1080(FHD)はPSP/PS2など高解像度世代やアップスケールに有利とされます。
主に遊ぶ世代で、ちょうど良い解像度は変わります。
⚠️ 誤解ポイント(最重要): 「高解像度=高画質」とは限りません。240p/480pのレトロゲームを1080pへ引き伸ばすと整数倍にならず、にじんで見えることがあります。FHDは消費電力も大きめな傾向です。
チップ(SoC: H700 / RK3566 / Unisoc T820)
どのチップかで「遊べる世代の上限」がほぼ決まる傾向です。H700はPS1まで快適、RK3566はN64ほぼ快適+PSP/DC多数、Unisoc T820はPS2タイトルの多くが実用的な速度で動作するとされています。
PSPやPS2を遊びたい人ほど、チップ確認が効いてきます。
⚠️ 誤解ポイント: チップ名は分かりにくいので、本ページ上部の「対応世代の目安」マトリクスと紐付けて見るのがコツです。
バッテリー(mAh)
mAhは容量で、大きいほど長持ちする傾向。公開レビューの目安では3300mAhで軽いゲーム概ね7〜8時間、5500mAhで10時間前後とされています。
容量が増えるほど本体は大きく重くなりがちです。
⚠️ 誤解ポイント: 公称は「軽いゲームで最大」の値が多く、重いエミュ(PSP/PS2等)では公称の半分〜2/3程度を見込むのが現実的とされます。
ジョイスティック(ホール / RGB)
ホールジョイスティックは磁気式で接触摩耗がなくドリフト(入力ズレ)が起きにくいとされ(RG556 Android)、RGBはスティック周りが光る演出(RG40XX V/H)で動作は従来式が中心です。
「光るか」と「ドリフトの起きにくさ」は別の話です。
⚠️ 誤解ポイント(頻出): 「RGB=高性能」ではなく主に見た目です。「ホール=絶対ドリフトしない」も言い過ぎで、従来式より大幅に起きにくい傾向、というのが正確なところです。
フォームファクタ(横型 / 縦型 / クラムシェル / 超薄型)
横型はSwitch的でアクション・3Dに、縦型はGB的で十字キー主体や片手持ちに、クラムシェルは折り畳めて画面保護・携帯性が高く(GBA SP型)、超薄型は携帯性優先のかたちです。
遊ぶゲームと持ち歩き方で相性が変わります。
⚠️ 誤解ポイント: クラムシェルや縦型は、構造上 L2/R2トリガーやアナログ操作がやりにくい傾向があります。3DやPS系を多く遊ぶなら横型が無難とされます。
WiFi・Bluetooth
WiFiは更新・一部のオンライン対戦・ROM転送に、Bluetoothはワイヤレスコントローラやイヤホン(TV出力時に便利)に使えます。
どちらも「あれば便利」の追加機能です。
⚠️ 誤解ポイント: WiFiなしのモデル(RG35XX 2024など)でも、本体単体でゲームは普通に遊べます。必須機能ではありません。
TV出力(USB-C → HDMI)
対応機種(RG353V/RG556など)はテレビ・モニターへ出力でき、Bluetoothコントローラで据置き機のように遊べます。
大画面で・家族や友人と遊びたい人に効きます。
⚠️ 誤解ポイント(購入後トラブルが多い): USB-C端子があれば必ずTV出力できるわけではありません(映像出力にはDisplayPort Alt Mode対応が必要)。H700機(RG35XX系)の多くは非対応とされます。
※ ここでの説明は、メーカーの公開仕様や公開レビュー・コミュニティでの一般的な目安にもとづくものです。 実際の体感は、ソフトや設定、個体差によって変わります。あわせて 対応世代の目安・8機種の比較もご覧ください。
FAQ / よくある質問
レトロ携帯ゲーム機を選ぶときに迷いやすい点を、中立の立場でまとめました。 個別の仕様は変わることがあるため、最終的には各商品ページでの確認をおすすめします。
Reading
それぞれのレーンについて、選ぶときのポイントや見るべきスペックを、もう少しくわしくまとめてゆきます。 まずは各レーンの一覧から、気になる一台をのぞいてみてください。
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非公式表記: 本サイト「つづきから」は、ANBERNIC 公式ではない、独立した非公式のファンサイト・比較ガイドです。 ANBERNIC およびRG35XX・RG40XX・RG556などの製品名は各社の商標であり、本サイトはこれらの権利者とは関係ありません。
つづきから は、レトロ携帯ゲーム機に無理なく踏み出せる選び方を、 編集部が独立した立場で整理してご紹介する比較・入門ガイドです。
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